自分の毛をむしる猫の改善方法!

みなさんこんにちは。ブログ主です。

ウチの猫先生は少しの期間ではありますが、自分で毛をむしり取る脱毛症のような症状に悩まされていました。

医師の指示の元、カラーや毛繕いを防止する服を着せていた事もあります。

このような感じでした。

猫先生
猫先生

この時は大変だったにゃ

ブログ主
ブログ主

主も毎日悩んでいました。

今ではそのような症状も無くなり、毛並みも回復しています。

どのようにして良くなっていったのかを、経験を元に紹介していきます。

※猫先生は完全室内住みです。

毛をむしり取る理由

毛をむしり取る理由は色々あると言われていますが、主にストレス・アレルギー等が原因の可能性が高いです。、

ストレス

猫ちゃんはとても繊細な子です。

少しの環境の変化や気温の変化等でもストレスを感じ、あらゆる体調の変化に影響する可能性があります。

そういった要因から毛をむしり取るに繋がる事もあります。

アレルギー

毛をむしり取る理由に、猫ちゃん自体にアレルギーの可能性もあります。

そういった場合は、アレルギーに対してケアをしてあげる必要があります。

アレルギーの場合様々な要因が考えられるため、原因特定も難しいかもしれません。

毛をむしり取る理由は主に、アレルギー・ストレスなどが多いと言われている

症状

個猫差あると思いますが、ウチの猫先生の症状は毛繕い等の際に必要以上に毛を引っ張り、むしり取るような症状でした。

最初はお腹だけが薄くなっていったのですが、次第に背中もやるようになりました。

ではそんな症状をどのようにして改善し、回復までいったのか紐解いていきたいと思います。

やって来たこと

中々自分達では改善方法を見つからず、とにかく病院の医師による診断を仰ぐことにしました。

ファーストオピニオン

最初の病院では、毛をむしり取った箇所の炎症を抑えるためにステロイドの消炎剤を注射して貰いました。

1回の注射で2ヶ月程効果が見られ、必要以上な毛繕いも無くなりましたが、その後は元通り毛をむしり出しました。

2回目の来院時も注射だ!と言われたので、お断りしてセカンドオピニオンを受けることにしました。

ファーストオピニオン‥ステロイドによる消炎剤のみの治療

セカンドオピニオン

他の先生の意見も聞きたく、セカンドオピニオンを受けることにしました。

ここではアレルギーから来ているものだと診断されました。

セカンドオピニオンの先生の所では、様々な療法を試していただきました。

食事療法

まずは食事を変える必要があると言われました。

アレルギーに配慮した療養食というものがあります。

私のところでは、ロイヤルカナンの低分子プロテインをオススメされました。

低分子プロテインについて‥

製品詳細

猫用 低分子プロテインは、食物アレルギーによる皮膚症状および消化器症状を呈する猫に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。この食事は、食物アレルギーの原因となりにくい加水分解したタンパク源を使用しています

※以下公式ホームページ参照

カラーor服の装着

カラー

次に毛並みの再生を促すべくカラー・服などをオススメされました。

毛繕いが満足にできず、ストレスが溜まっているようでした。

猫先生
猫先生

ボクのルーティンが…

時々外す事もありましたが、反動で毛繕いがエスカレートしているようにも見えました。

抗アレルギー剤・サプリ

さらに抗アレルギー剤の投与とサプリメントの併用も行いました。

半年程全て試しましたが、効果はあまり感じられず平行線をたどるばかりでした。

  • 食事療法・カラー・お薬と試したが、ウチの子にはあまり効果を感じられなかった。

同じ悩みを持っている方で、ここまでは試された方も多いかと思います。

サードオピニオン

サードオピニオンの先生は今までとは全く違った観点からの指摘をされました。

ノミダニ予防薬はきちんとしているか?

定期的には実施していましたが、塗布する期間・サイクルをしっかりしないといけないとのことでした。

まず疑うべきはアレルギーよりもこれだ!と言われました

ブログ主
ブログ主

主である私が無知でした。

予防薬のサイクルをしっかりしてしばらくすると、これまでの苦労が嘘のように症状が改善され、毛並みも回復するようになりました。

約1年の格闘に終止符を打ちました。

改善した薬

症状改善の立役者となった薬は、ブラベクトプラスです。

ブラベクトプラスはノミダニだけでなく、フィラリアや猫回虫など様々な要因を予防してくれる優れものになります。

※以下公式ホームページ参照

約3ヶ月に1回の塗布が必要になります。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は猫ちゃんの毛をむしり取る症状改善についてのご紹介でした。

現在では食事療法も中止し、普通のフードをあげても症状はでていません。

今回のように、先生によっても見立てが違う場合があるようです。

同じ悩みの方の役に立てればと思います。

ではまたっ。

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